2008.6.30付け北海道新聞13文化面に「温暖化論」に異論。という
記事が半分ほどの大きさで出ている。普段マスコミには辛口であるが、
今回の記事はなかなかいい。
北海道洞爺湖サミットの主要議題とされる「地球温暖化」と
二酸化炭素(CO2)削減なのだが、開催1週間前に、あえて
「異論」として掲載している。
個人的には全然「異論」ではなく、しごくまともな「本論」であると
断言できるのだが、時代の趨勢というか、日本の国民性というか、
本論がどこかに行っちゃって、枝葉末節的どうでもいいことに
この国が向かっている。
排出権問題は、欧米の利権となっている現実を知るべきだろう。
なんにも知らない、お人良しの国の首相は2,050年までに70%削減を
標榜しているが、ほんとにできると思っているのだろうか?
産業を壊滅させて、国を滅ぼしたいのだろうか。
無責任にも程がある。